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現在、日本人は狂言という日本人が生んだ日本人に合った日本人のための伝統芸能、伝統文化を知らずに生きています。
もちろん、知らずしても生活に何ら支障はなく生きてゆくことはできます。
ところがこの文化、伝統というものは今現在生きている人々がそれを知り、理解し、感じる心を持たなくては滅び消えていってしまうのです。
そこで私共はひとりでも多くの日本人の方々にまず狂言を知っていただきその中に多く含まれている日本の作法、様式、表現、発声などを学んでいただき「日本人の心」を再認識していただくことに力を注いでおります。
その結果すべての日本人の腰がすわり、摺(す)り足ができ、扇を持って舞を舞い、自声で遠くまで通る声で様々な表現のできる人間になっていただくことが最終目的であります。
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