渋谷の夜の狂言会 その8

悪太郎 狂言

4月14日(金)に開催した渋谷の夜の狂言会 その八はみなさまのお陰で第8回目も無事終了しました。すでに8回目を迎えましたが、終わった公演を振り返るのは今回がはじめてです。最近はもっぱら、日本の伝統芸能である狂言を、さらに身近に、そして多くの人たちに届けられるように様々なことに取り組んでいます。

この記事では、当日の模様を写真で振り返ります。

渋谷の夜の狂言会 その八

渋谷セルリアンタワー能楽堂 地下二階

前回の公演後、お客様よりいただいたアンケートの中に「セルリアンタワーのどこにあるのか分からなくて、10分以上迷って困ってしまった・・」というご指摘をいただきました。

お渡しするチラシはすでに刷り終わっていたので、メールマガジンやクレジット決済のパスマーケットでは地下二階と記載しました。

次回はしっかりと、セルリアンタワー能楽堂(地下二階)と記載しますね。

セルリアンタワー能楽堂の入り口

セルリアンタワー能楽堂入り口の様子

時代の流れに乗ろうと、前回の公演からクレジットカード決済を導入しています。
渋谷の夜の狂言会 その八
とき
2017年4月14日(金)
開演
19時(18時15分開場)
場所
渋谷セルリアンタワー能楽堂(地下2階)
主催
善竹富太郎
番組
はじめに
鳴子遣子(なるこやるこ)
空腕(そらうで)
おはなし
悪太郎(あくたろう)
チケット情報
B指定席:4,000円
狂言単語集付きB席指定席:4,300円
A席指定席:5,000円

その結果、20名のお客様がクレジットカードで決済してくれました。以外とお客様は現金派が多いのかな?と思いましたが少しづつ増えています。

まだクレジットカード決済を利用されていない方は便利なのでぜひ使ってくださいね。

渋谷の夜の狂言会 その八

当日は電車が遅延していたため、開始時間に間に合わないお客様もいらっしゃいましたが続々と会場入り。

セルリアンタワー能楽堂

セルリアンタワーの地下二階に和な空間が広がっています。

セルリアンタワー能楽堂

動画チームもスタンバイしています。

鳴子遣子(なるこやるこ)

ここで、当日の演目のおさらいです。

演目の鳴子と遣子は、田んぼなどにある鳥を追い払う鳥おどしの名前についてです。

仲の良い2人の男の片方は、その鳥おどしを鳴子と言い、もう片方が遣子と言います。

どちらが正しいのか、行きつけの茶屋に裁定をお願いするお話です。

空腕(そらうで)

渋谷の夜の狂言会 その八

続いての空腕(そらうで)は、急にお客様を迎えることになったご主人様は太郎冠者を淀(よど)へ鯉を求めに遣わしました。

代々伝わる太刀を護身用に持たせ遣わしますが臆病者の太郎冠者はあらゆるものに怯えてしまい、なかなか淀に辿りつけません。
渋谷の夜の狂言会 その八

 

心配になって後から付けてきたご主人様は道の真ん中で人もいない所で大事な太刀を差し出して命乞いをしている太郎冠者の姿を目の当たりにします。

 

空腕(そらうで)

 

他人に太刀を取られてはいけないので太郎冠者を脅かして太刀を取り戻し自分は屋敷に戻ります。

 

びっくりして気を失った太郎冠者でしたがやがて目が覚め、太刀のないことに気付きます。

 

さて、太郎冠者はどのような言い訳をするのでしょうか。

 

おはなし

渋谷の夜の狂言会 その八

写真は”おはなし”とは関係ありません。

ここで悪太郎の前に、主催の善竹富太郎さんから軽快なトークで悪太郎の説明が入ります。

お客様からのアンケートのなかで、単語の意味が知りたいと要望があったので、今回はじめて演目の単語集付きのB席を販売したら、ひとつも売れなかった!と正直に言ったら、会場が笑いに包まれていました。

結果、その後に会場で直接購入してくれて、用意していた5部も完売してしまい、急遽スタッフが用意する盛況ぶりでした。

次回も、部数限定で単語集を用意するので、ぜひご利用ください。

悪太郎(あくたろう)

悪太郎 狂言

酒好きの悪太郎。

そして最後が悪太郎。

酒乱の悪太郎が、まだ飲み足りないのでオジさんの家に飲み直しに行きます。

一生のお願いを使って叔父さんから酒をもらい飲み直す悪太郎。

一生のお願いをいつも使っている人がいますが、同じように人生最後の酒という事で今後一切酒を飲まないという約束を伯父さんとして悪太郎は酒をたらふく飲み、泥酔してしまいます。

飲み直しにも成功し大満足の悪太郎は伯父さんの家を後にしますが、やがて道の真ん中で寝てしまいます。幸せ者ですね。

道の真ん中で気持ち良さそうに眠る悪太郎。

心配になって後から付けてきた伯父さんはその姿を見つけて、ここでこそ改心させてあげようと思い、悪太郎が持っていた長刀や小袖などを取り上げお告げのように「今日から名前を南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)と名付ける」と悪太郎に言い聞かせて去っていきます。

叔父さんが悪太郎が持っていた長刀や小袖などを取り上げるシーン

目が覚めた悪太郎は数珠と笠を持ち、服装が変わっていることに気づき、南無阿弥陀仏と名付けられたという記憶から仏様が改心させてくれたと思い込みます。アホです。

名前が南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)になったと思い込む悪太郎。

そこにやってきたのが南無阿弥陀仏とお経を唱えながら歩いてきた本物の出家でした。

そこに自分の名前「南無阿弥陀仏」を唱えるお坊さんと出会う。

悪太郎は、自分の名前の南無阿弥陀仏を連呼していると思い込んでいる悪太郎は出家とどのような展開になるのでしょうか。っというお話でした。

まとめ

今回もお陰さまで無事、終了しました。僕、個人としては悪太郎のお酒の飲み方が好きです。酔っ払って歩く千鳥足も本当に舞台から落ちないのか心配になるほどでした。

各演目ごとに1枚づつでもいいから写真を取るべきだったなと反省しています。悪太郎のひげ印象的でしたね。

 

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