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<6>附子(ぶす)
ご主人様は外出することになり、太郎冠者、次郎冠者を呼び出し、附子の留守番をするように言いつけます。
この附子は主人が取り扱えば何ともないが他の人が取り扱うとそこから吹く風にあたっただけで死んでしまうものだと言いつけられていた太郎冠者と次郎冠者ですが、だんだんと附子をのぞきたくなり、また食べたくなりました。
附子から吹く風をあおぎ返しながらその附子を食べてみると、それはなんと砂糖でした。
だまされていたことを怒った太郎冠者と次郎冠者は附子を全部食べてしまいます。さてご主人様が帰ってきた時、ふたりが言った言い訳とは…。 |
| (2007.05.11) |
<7>棒縛(ぼうしばり)
ご主人様は自分の留守中に酒を盗み飲むくせのある太郎冠者、次郎冠者を縛って外出しようと考え、次郎冠者が日頃稽古している棒術を披露している隙に、両人の者を縛ってしまいます。
ご主人様が外出した後、両人の者は縛られながらも工夫してふたりで酒を盗み飲み宴会を始めてしまいます。そこにご主人様が帰宅するのですが…。 |
| (2007.05.18) |
<8>寝音曲(ねおんぎょく)
ご主人様が太郎冠者の家を通りかかった時、とても良い謡が聞こえてきました。
そのためご主人様は次の日、太郎冠者を呼び出し、謡を謡えと命じます。
太郎冠者は一回謡い、これから何度も謡わされるのは迷惑なので酒を飲まないと謡えないと言いますが、主人は快く酒を振る舞います。今度は女性の膝枕でないと謡えないと言います。すると主人は快く膝を貸します。
主人の膝枕で謡が始まり、主人は謡う太郎冠者の頭を徐々に上に上げてゆきます。太郎冠者も声を枯らして対応しますがだんだんわからなくなってきて…
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| (2007.05.25) |
参考文献/金子 直樹 , 吉越 研「狂言鑑賞二百一番」淡交社
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